2022年05月31日
発毛に必要不可欠な栄養素とは?
身体の健康はもちろん、薄毛の改善・予防には必要不可欠な3大栄養素があります。
それは…
✅タンパク質
✅ビタミン類
✅ミネラル
この3つ‼️
▫️タンパク質
髪の毛はケラチンといわれるタンパク質で構成されています。
髪の毛の原料として欠かせない栄養素で、
ケラチンは食事で摂取したタンパク質をもとに、体内で生成されます。
タンパク質を含む食材
・お肉 ・魚 ・乳製品 ・大豆
などに多く含まれています。
▫️ビタミン類
各種ビタミン類は、健やかな髪の成長をサポートしてくれる薄毛対策に欠かせない栄養素です。
特に大切な”ビタミンB”は髪の毛のもととなるケラチンの生成を助ける働きをする栄養素!
ビタミンBを含む食材
・緑黄色野菜 ・あさり ・まいたけ ・ししゃも
などに多く含まれています。
▫️ミネラル
亜鉛などのミネラルは髪の毛の健やかな成長には必要不可欠な栄養素です。
髪の毛を作り出す毛母細胞の増殖を促進する作用があります。
それだけでなく、薄毛の原因となる男性ホルモンの発生を抑制する作用にも期待できます。
亜鉛は特に何もしていなくても消費されてしまい、飲酒や喫煙、過度なストレスによっても減少してしまうため、意識して摂取するのが大切です。
ミネラルを含む食材
・牡蠣 ・レバー ・納豆 ・ナッツ類
などに多く含まれています。
これらの栄養素をバランスよく毎日しっかりと摂取することが大切です。
毎日バランスよく食事をできていますか?

栄養バランス良く食事をすることが大切なのはわかっていても毎日意識して摂取するのは大変ですよね…
髪の毛のために栄養をしっかり摂らないと!と意識しすぎてそれがストレスになることも…
もちろん、食事で栄養を摂ることが1番大事です。
ただ、足りないものを補助してくれるものがあると気持ちも楽になりますよね?
食事で栄養を十分に摂るのが不安な方にオススメ!
発毛の為に作られたヘンププロテイン
SSの新商品!ヘンププロテインのご紹介です。

プロテインって聞くと、体を鍛える・筋肉をつけると言うイメージの方が多いのでは?
SSのヘンププロテインは違います。
市販で売られているプロテインとは違い、発毛のためを考えたプロテインなのです。
ヘンププロテインの”ヘンプ”とは?
“ヘンプ”とはスーパーフードとして世界で注目の麻の実!
麻の実をすり潰して作ったのがヘンププロテインで植物性タンパク質の1つです。
SSヘンププロテイン・ホエイプロテイン・ソイプロテインの違いとは?
ヘンププロテインと、市販でよく売られているホエイ・ソイプロテインを比べてみましょう。
🟠由来原料・アレルギー
・SSヘンププロテイン
→ 麻 ・ アレルギーなし
・ホエイプロテイン
→牛乳 ・ アレルギーあり
・ソイプロテイン
→大豆 ・ アレルギーあり
🟠甘味料例
・SSヘンププロテイン
→なし
・ホエイプロテイン
→ アスパルテーム・L- フェニルアラニン化 合物、スクラロース 等
・ソイプロテイン
→ アスパルテーム・L- フェニルアラニン化 合物、カンゾウ、ス クラロース、アセス ルファムK 等
🟠添加物例
・SSヘンププロテイン
→なし
・ホエイプロテイン
→ ココアパウダー 食用植物油脂 食塩 マルトデキストリン 乳化剤 加工デンプン 等
・ソイプロテイン
→ 糊料(グァー) ピロリン酸第二鉄 酸化防止剤 パントテン酸Ca ビタミンAエステル ナイアシン 等
🟠その他栄養素・食物繊維
・SSヘンププロテイン
→ マグネシウム ビタミンB カルシウム 亜鉛
鉄 BCAA オメガ3脂肪酸 オメガ6脂肪酸
食物繊維◎
・ホエイプロテイン
→ カルシウム 鉄
食物繊維×
・ソイプロテイン
→大豆イソフラボン
食物繊維×
一目瞭然‼️
ヘンププロテインは完全無添加。
保存料・甘味料・着色料
一切不使用‼️
さらに摂取できる栄養素もたくさん。
発毛効果だけではなく、身体にも嬉しいですよね✨
発毛に必要なタンパク質を摂る為に、自分でプロテインを選んで摂取してる!という方実は多いのでは?
ただ、そのプロテイン本当に発毛の為になっていますか?
上記で説明したように、発毛にはタンパク質の他にもビタミンとミネラル(亜鉛)の力が必要なのです。
ヘンププロテインはタンパク質だけではなく、ビタミンB・亜鉛まで一緒に摂れちゃうんです🌿
毎日食事で栄養素を意識していても、どうしても不足してしまう栄養素…
そこをヘンププロテインで補助しませんか?
毎日20〜40gを摂取するだけで不足した栄養素を摂ることができるのです✨
⚠️ヘンププロテインは、1日に必要な栄養素の量を摂れるものではなく、食事で不足した栄養素を補助するものです。
お召し上がり方🥛
ヘンププロテインは粉状なので摂取の仕方はは自由!
飲料水に混ぜたり、牛乳や豆乳にも◎
飲むお酢に入れてる!というお客様も…!
自分好みにアレンジできるのも嬉しいポイントですよね✨
薄毛の改善・予防には必要不可欠な3大栄養素!
発毛の為にも身体のためにも、ヘンププロテインを使って毎日しっかりと栄養を摂取しませんか?
2022年05月19日
シャンプーで今後の薄毛を誘発する可能性アリ!?

シャンプーの危険性と脱毛原因
薄毛を気にされておられるお客様は抜け毛も気にされている方が多いです。
抜け毛でお悩みのお客様に全員に知って頂きたいシャンプーの危険性と脱毛原因をご紹介いたします。
意外と知らないシャンプーについて
一般的に市販で売られているシャンプーの成分は約70パーセントが水となります。
次に多いのが合成界面活性剤といわれる泡立てる成分です。
本来、合成界面活性剤の役割とは『泡』を作ることにあります。
その泡が出来たり破裂したりを繰り返すことで汚れをおとしています。
泡で汚れを落とすことは重要なことですが、
多くの石油化学系の強力な合成界面活性剤はその成分自体に汚れを落とす働きがあり、
泡立てなくても汚れがおちてしまいます。
その結果、本来必要とされる皮脂や水分までも洗い落とし、
キューティクルの損傷や頭皮の乾燥の要因になってしまいます。
合成シャンプーによる障害
さらに、合成界面活性剤の恐ろしさはそれだけではありません、
シャンプーは台所用洗剤などと違って原液で使用します。
頭に直接合成シャンプーを使用するということは、脱脂力が強いため過剰に皮脂を取りのぞき頭皮の異常な乾燥を招いたり、頭皮へのダメージを保護するために作るバリアゾーンを分解してしまい、
ターンオーバーの乱れや毛乳頭へのダメージがあります。
合成界面活性剤の注意する成分
ラウリル硫酸Na(ドデシル硫酸ナトリウム)
ラウレス硫酸Na(ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム)
ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩(AES)
ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸アンモニウム液
ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸アンモニウム
ジステアリン酸エチレングリコール
育毛シャンプーの種類
①アミノ酸系シャンプー
アミノ酸系シャンプーは肌への刺激が最も低いシャンプーといわれ、
低刺激のシャンプーが人気を集めます。
アミノ酸はもともと、人体におけるたんぱく質の構成物質で髪も同様に
そのほとんどがたんぱく質で構成されているため、
髪や頭皮に対する刺激が少なく髪に必要な成分として積極的に使用すべき成分といえます。
▼ アミノ酸系シャンプーの見分け方: 「ココイル〇〇」や「コカミド〇〇」
②せっけん系シャンプー
脂肪酸ナトリウムや脂肪酸カリウムで作られた、いわゆる石鹸を主成分としたシャンプーのことで基本的に人体に悪影響を与える成分が含まれていません、
アミノ酸系シャンプーに比べると洗浄力が上がる分、刺激もわずかに強めです。
石鹸シャンプーの見分け方:「カリ石鹸素地、石鹸分、脂肪酸ナトリウム、脂肪酸カリウム」
③高級アルコール系シャンプー
高級というと聞こえがよく聞こえますが、高品質や高価という意味ではなく含まれている炭素数が多いことを指しています。
炭素が多ければ多いほど泡立ちが良くなり、同時に洗浄力も強化されます。
あまりに強い洗浄力は頭皮や髪への刺激が心配される他、頭皮にとってバリアの役目を果たす皮脂まで洗い流してしまう恐れがあります。
スーパースカルプ発毛センターのスカルプシャンプー

スカルプシャンプーEXの特徴
①低刺激で毛髪や頭皮に負担をかけずにしっかり洗浄
2種類のアミノ酸系洗浄成分
🎗「ココイルグルタミン酸」 🎗「ラウロイルアスパラギン酸」
をバランス良く配合することにより、
皮脂を根こそぎ奪わず外部からの刺激を守る事ができます
②髪と頭皮をしっかり保湿
アミノ酸系特有の保湿性も高く、頭皮や毛髪に潤いを与えます。
またコカミドプロピルベタイン、ここアミンオキシド、
ベタインを配合することにより頭皮の吸湿性、浸透性が高まります。
吸着型ヒアルロン酸により洗い上がりもしっとり感がある保湿力を持続効果があります。
③成長因子配合で毛髪・頭皮を育ててケア
頭皮環境の改善に特化した5つの成長因子とペプチドが頭皮・毛根・毛包・毛髪それぞれを強化します。
さらに11種類のアミノ酸が浸透することにより、髪の潤いやツヤ、強度改善、ダメージ修復などの効果を与えます。
その他14種類の毛髪用植物エキスが毛髪・頭皮の保湿、成長を促します。
シャンプーの使用方法

・シャンプー前にブラッシングで髪についたほこりやフケを取り除きます。
・ぬるま湯(38度程度)で毛髪と頭皮をよくすすぎます。
シャワーヘッドが頭皮に当たるように角度を変えながら1,2分すすぎます
・シャンプー剤を1プッシュ手のひらで広げて軽く泡立てて、頭皮全体につけます。
通常は一度の洗髪でよいですが、
汗をよくかいた日や頭皮が良くべたいたり、臭いが気になる方は二度洗いをおすすめします。
・シャンプー時は指の腹で頭皮の血行を促すようにマッサージして洗いましょう。
・もみ洗いが終わったら2、3分泡立ったまま放置をして有効成分を浸透させてからすすぎます
・シャンプー剤が残っているとフケやかゆみ、抜け毛の原因になってしまいますのでたっぷりのお湯ですすぎは念入りにおこなってください
まとめ
意外と知られていない薄毛の原因に毎日使用するシャンプーが薄毛や抜け毛の原因になっている可能性があります。
シャンプーを正しく使用すると頭皮改善や薄毛改善に必ず繋がります!
今一度ご自身のお使いのシャンプーやシャンプーの使用方法をお確かめください!
#スーパースカルプ発毛センター #発毛サロン #髪の毛 #育毛 #発毛
2022年04月27日
みなさんはこのようなことが気になったことはありませんか…?
▪️抜け毛が増えた様な気がする
▪️頭皮の匂いが気になる
▪️髪の毛の質が悪くなった気がする
などなど…
そのお悩み、誤ったシャンプーのせいかも?
誤ったシャンプー方法を続けてしまうと、上記の様な頭皮トラブルや薄毛の原因に🌪
頭皮トラブルや薄毛の改善・予防には正しいシャンプー方法を‼️

薄毛や抜け毛の予防や改善、そして美しい髪を保ちたい人にまず1番大切なのが“頭皮環境を清潔に保つ”ことが大切です。
毎日当たり前にするシャンプーも実は薄毛を気にしている人にとっては重要なことなんです…!
薄毛や頭皮トラブルが気になる方に大切なのは
“頭皮の汚れを落とす”ことです。
正しいシャンプーを行わないと、頭皮や毛穴に汚れが溜まりやすくなり、毛穴をふさいでしまいます。
この状態になると、髪に十分な栄養が行き届かず、頭皮の健康状態を悪化させ、髪にとって大きな影響を与えます。
また、誤ったシャンプー方法を続けてしまうと、抜け毛や薄毛などの原因になることもあるので要注意‼️
誤ったシャンプー方法をしていませんか…?
頭皮ケアの基本はシャンプーなのです。
無意識に頭皮に負担をかけている洗い方をしていませんか…?
市販のシャンプーは洗浄力が強いので
実は頭皮にダメージを与えてしまっていたり、一度にたくさんシャンプーを使ってしまい、毛穴詰まりの原因にも。
また、ゴシゴシ洗うと頭皮にダメージが与えられ、乾燥に繋がってしまいます。
ゴシゴシ洗うと汚れが落ちると思ってしまいがちですが、
優しく丁寧に行うことが大切‼️
そして、熱いお湯でのシャンプーは、頭皮への刺激も大きくなるので注意しましょう。
正しいシャンプー方法とは?
毎日行うシャンプーですが、薄毛や頭皮トラブルの対策のためにも意識してほしい5つのポイントをご紹介‼️
1️⃣ 頭皮に優しいアミノ酸系シャンプーを!
市販のシャンプーは汚れを落とすことに着目しており、洗浄力の強いものが多いです。
洗浄力が強いと、頭皮にダメージを与えてしまい、乾燥や炎症の原因にも…
なので、頭皮に優しいシャンプーを使うことはとても大切なのです。
頭皮に優しい”アミノ酸系”シャンプー
🔸”アミノ酸系”シャンプーの成分例
ココイル〜〜 や コカミド〜〜
アミノ酸とは、人間の毛髪・皮膚・細胞などの元となるタンパク質を構成。
人間が絶えず必要としているアミノ酸は皮膚や毛髪・頭皮などに刺激が少ないのです。
刺激も少なく頭皮や毛髪に必要な成分を残し、アミノ酸自体が頭皮や毛髪に浸透し痛んだ部分を補修する効果も🌱
オススメ!スカルプシャンプーEX

スーパースカルプで販売しているシャンプーはもちろん頭皮に優しいアミノ酸系❕
“アミノ酸系”はもちろん、
育毛剤などにも配合されている成長因子まで配合されています。
頭皮に低ダメージなシャンプーをしながら頭皮や髪の毛に栄養を💫
2️⃣ シャンプー前にブラッシングを!
入浴前にブラッシングを行うことで、皮脂やフケなどの汚れが落ちやすくなります。
また、髪のもつれを取ることで、シャンプー時の髪への負担も軽くすることができます。
3️⃣ ぬるま湯でしっかりお湯シャンを!
シャンプー時は熱いお湯を使ってしまうと、頭皮にダメージを与えてしまうのでぬるま湯を使うのがポイント!
36〜38度を心がけましょう。
そして大切なのがシャンプー前のお湯シャン!
お湯シャンとは、シャンプーを使用せず、
まずはぬるま湯だけで頭皮や髪を洗うことです。
シャンプーだけで汚れを落とす!のではなく、シャンプー前にしっかりお湯シャンで汚れを落とすことでより綺麗な頭皮に✨
そして、お湯シャンをしっかりとすることで、余分な汚れや油分が落ちた状態になるのでシャンプーの泡立ちも良く✨
お湯シャンだけでも7割の汚れが落ちると言われています。
4️⃣ シャンプーは泡立ててから頭皮へ!
シャンプー液を頭に直接つけると、泡立つまでに摩擦などにより頭皮に負担となります。
手でシャンプーを泡立ててから洗髪するようにし、摩擦ダメージから頭皮を守りましょう!
5️⃣指の腹を使って丁寧に!
洗髪は強い力やツメを立てて行うのは🆖
指の腹で毛穴から汚れを押し出すような感じで、頭皮をマッサージしながらゆっくり丁寧に洗いましょう。
6️⃣シャンプー後の湯すぎも手を抜かず!
せっかくお湯シャンやシャンプーで汚れを落としても、シャンプーが頭皮に残ってしまうと、毛穴詰まりの原因に…
髪からシャンプーの泡が消えても、頭皮にシャンプーが残っていることもあります。
しっかりと洗い流しましょう!
リンスやコンディショナーを使用した際も同様です。
不十分な洗い流しは毛穴詰まりや抜け毛の原因にもなります。
いかがでしたか❓
みなさんもシャンプー方法を見直して、
正しいシャンプーを心がけ、薄毛や頭皮トラブルの改善・予防をしていきましょう‼️
2022年03月20日
頭皮のかゆみはありませんか??
乾燥は薄毛・抜け毛の前兆!?
頭皮の痒みや乾燥による抜け毛を感じて不安に感じる方は多いのではないでしょうか。
頭皮の乾燥がすぐに薄毛に繋がるわけではありませんが、普段から十分に注意しておく必要があります。
また、頭皮の乾燥の原因を踏まえ、適切に対策することが大切です。
ここでは、頭皮の乾燥と薄毛・抜け毛の関係について詳しくご紹介します。
▫️頭皮の硬さで乾燥しているかが分かる?
乾燥していると、頭皮が硬くなります。
健康な頭皮は水分が十分に含まれており、弾力があります。
乾燥状態では、頭皮の保湿成分が失われており、頭皮を押しても弾力を感じられません。側頭部は比較的乾燥しにくい部位です。
対して頭頂部は乾燥しやすいので、まずは頭頂部と硬さを比べてみましょう。
明らかに頭頂部の方が硬い場合は、乾燥している可能性があります。
🔻頭皮が乾燥する原因について
頭皮は、さまざまな原因で乾燥します。頭皮が乾燥する原因を詳しくみていきましょう。
▫️洗浄力の強いシャンプー
洗浄力の強いシャンプーを使うと、頭皮の皮脂を過剰に洗い流してしまいます。皮脂と言えば、ベタつきの原因であり、しっかり落とすべきものというイメージを持つ方が多いのではないでしょうか。
皮脂は、外部刺激から頭皮を守ったり、頭皮の水分が蒸発しないようにフタをしたりしているのです。そのため、皮脂を過剰に落とすと、外部刺激を受けて炎症が起きたり、水分が失われて乾燥したりします。
薬局やドラッグストアで売られている高級アルコールシャンプーは、洗浄力が強いシャンプーです。シャンプーした後に頭皮が乾燥する場合は、使用しているシャンプーが原因の可能性があります。
▫️ゴシゴシ洗い
頭皮をゴシゴシと強く洗うことで、皮脂を落としすぎてしまいます。また、摩擦によって水分が奪われます。たとえ、爪を立てずに指の腹で洗っても、ゴシゴシと強く洗うと頭皮が乾燥するでしょう。
▫️熱い湯での洗髪
40℃以上の熱い湯で洗うと、皮脂が過剰に流されます。36~38℃程度のぬるめの湯で洗うことが大切です。
▫️ドライヤーの温風
ドライヤーの温風を頭皮の近くから当てると、頭皮の水分が奪われます。また、同じところに集中的に温風を当てた場合も同様に乾燥するため注意しましょう。そのほか、タオルドライをせずにドライヤーを当てると、乾くまでに時間がかかります。タオルドライをしないことも原因の1つです。
結果的に、ドライヤーの温風を長時間当てることになり、頭皮が乾燥するのです。
▫️水分不足
体の水分が不足すると、頭皮を含め全身の肌が水分不足になります。水分が足りず乾燥して、少しの刺激でも赤みや痛みなどが起こるようになるのです。また、水分不足は頭皮への血流を低下させます。
血液には、髪の成長に必要な栄養と酸素が含まれているため、血流の低下は髪の栄養不足に繋がります。栄養不足になった髪は十分に育たなくなり、細くて短い毛が増えるのです。
▫️運動不足
血液は、筋肉によって全身へ運ばれます。筋肉量が減少すると、血液を身体のすみずみまで送り届けることが難しくなり、髪が栄養不足になるのです。また、デスクワークで座りっぱなしの生活をしていると、筋肉がこり固まることで血行が悪くなります。
このように、日々の習慣が血流に深くかかわっているため、生活を見直すことも大切です。
▫️睡眠不足
睡眠不足は、ホルモンバランスを乱したり、髪の成長に必要な成長ホルモンを滞らせたりします。ホルモンバランスが崩れると自律神経まで乱れ、結果的に血流が低下します。頭皮は、ターンオーバーという仕組みで生まれ変わりを繰り返しているのですが、血流が低下して頭皮へ栄養が送れずターンオーバーが乱れるのです。その結果、頭皮を健康な状態に保てなくなり、乾燥しやすくなります。
▫️ストレス
ストレスは、自律神経のバランスを崩すことで血行不良を招きます。身近にストレスの原因がある場合は、できるだけ早く対策することが大切です。例えば、仕事や人間関係の悩みなど日常的にストレスを感じている場合は、早期解決のため上司や仲間に相談してみましょう。
ストレスの原因によっては、簡単に解決できません。少しでも状況が改善するように行動したいところです。
🔻頭皮の乾燥がもたらすことは
頭皮が乾燥すると、保湿成分の蒸散でバリア機能が低下し、外部刺激に弱くなることで炎症が起こるようになります。炎症による赤み、かゆみ、痛みなど、さまざまな症状が現れます。さらに、頭皮のターンオーバーが乱れてフケが多量に出る恐れもあるでしょう。
頭皮の乾燥によってかゆみが起きてかきむしると、頭皮がダメージを受けます。その結果、炎症が強くなるという悪循環に陥るのです。
🔻頭皮の乾燥は抜け毛にもつながる可能性
頭皮の乾燥は、抜け毛の原因の1つです。頭皮が乾燥して炎症が起こるだけでは、抜け毛は増えません。しかし、かゆみによってかきむしると、物理的な刺激によって髪が抜けてしまいます。また、毛穴に炎症が起こると、発毛に悪影響が及び、抜け毛が増える場合もあるのです。
加えて、頭皮のヒアルロン酸が老化や乾燥によって減少すると、肌の保湿や弾力性が失われます。その結果、頭蓋骨が頭皮を押し上げてしまい、抜け毛へと繋がる恐れがあります。
このように、頭皮の乾燥は抜け毛と深く関係しているため、十分に対策することをおすすめします。
▫️冬場は抜け毛の季節?
頭皮の乾燥といえば、夏よりも冬に起こるイメージがある方は多いのではないでしょうか。冬は空気が乾燥しているため、頭皮の水分が奪われやすいという問題があります。そのため、冬は乾燥によるトラブルが起こりやすく、多くの方が抜け毛を経験しているのです。また、冬場は血行不良による冷えも、抜け毛へと繋がります。
▫️AGAのサインを見逃さないためには
頭皮の乾燥は抜け毛に繋がりますが、頭皮の状態が整えば改善に向かうでしょう。また、髪が抜けても再び生えてきます。しかし、冬場の抜け毛以外にも、髪が細くなったり前髪の生え際が後退したりした場合は、乾燥以外の原因が隠れている可能性があります。
例えば、男性型脱毛症とも呼ばれるAGAは、男性ホルモンの関係で前髪の生え際の後退や頭頂部の薄毛化などがみられます。頭皮の乾燥の有無に関係がないため、乾燥にだけ注意していると、AGAのサインを見逃してしまうでしょう。
AGAは放置すると進行するため、できるだけ早く治療を受けることが大切です。
🔻頭皮の乾燥を防ぐ方法について
▫️加湿器
部屋の湿度が低い場合は、加湿器を使いましょう。適切な湿度に調整すれば、空気の乾燥による頭皮の乾燥を防げます。部屋の湿度に合わせて自動で加湿してくれるタイプのものがおすすめです。また、加湿器によって対応できる部屋の広さが異なるため、選ぶときは注意しましょう。
加湿器を置きたくない場合は、部屋に湯を溜めたバケツをいくつか置くだけでも湿度が上がります。ただし、湿度が上がりすぎる心配もあるため、できるだけ調節機能のついた加湿器を使いましょう。
▫️ヘッドスパ
ヘッドマッサージによって頭皮の血流を促すことで、頭皮のターンオーバーが整いやすくなります。また、気持ちがよくなりストレスも解消されるでしょう。頭部全体を両手でつかみ、頭皮を動かすようにマッサージしてください。
このとき、力を入れすぎたり爪を立てたりしてはいけません。ヘッドスパのタイミングは、シャンプーのときか入浴後すぐに行うのがおすすめです。身体が温まっているため、効率よく血流を促せます。
▫️洗浄力がマイルドなシャンプーを使う
シャンプーの洗浄力が強すぎると感じた場合は、アミノ酸系シャンプーを試してみてはいかがでしょうか。高級アルコールシャンプーと比べて洗浄力がマイルドなため、皮脂を適度に保つことが可能です。
▫️ドライヤーを正しく使用する
ドライヤーの温風を近くから当てないことが大切です。少なくとも20cmは頭皮から離して温風を当てましょう。また、集中的に温風を当てると、その部分が乾燥するため、常にドライヤーを振りながら当てることもポイントです。
▫️育毛剤で頭皮を保湿する
頭皮の乾燥が気になるときは、育毛剤で保湿するのもおすすめです。育毛剤は、頭皮環境を整えて髪の成長をサポートします。髪を生やす効果は期待できませんが、乾燥による抜け毛には使ってみる価値があるでしょう。
▫️生活習慣を整える
十分かつ良質な睡眠や栄養バランスのとれた食事、適度な運動などを心がけましょう。生活習慣を整えることで、健康な頭皮を維持しやすくなります。早寝早起き、寝る前のスマホの閲覧を避けるなど、睡眠の質に注目が必要です。食事では、タンパク質やビタミン、ミネラルなどをとれるように、肉や魚、野菜、果物、きのこ類などをバランスよく食べましょう。
運動はウォーキングやジョギング、サイクリング、水泳などの有酸素運動がおすすめです。