2021年03月07日

春に多い頭皮トラブルって?フケ・かゆみ・かさぶた等の原因と対策

春に多い頭皮トラブル

頭皮トラブルといえば、フケや乾燥、かさぶた、脂っぽさなど。

乾燥しがちな冬や、ベタつきが気になる夏に起こりがちなイメージがあります。

しかし、実は春にも頭皮トラブルは多いんです。

今回は、春に多い頭皮トラブルと、その原因と対策を紹介します。

春に多い5つの頭皮トラブルと原因

1.バリア機能の低下によるフケ・かゆみ・かさぶた

暖かくなったからといって、急に冬の乾燥が改善されるわけではありません。

春はまだまだ冬の冷えによる血行不良や乾燥のダメージを引きずっているので、頭皮のバリア機能が下がっています。

頭皮のバリア機能が下がると、外部刺激に弱くなり、頭皮の炎症・フケ・かゆみが起こりやすくなります。

頭皮に大きなかさぶたができることも。

頭皮がバリア機能の低下を起こす原因は、乾燥やターンオーバー(新陳代謝)の乱れです。

頭皮をしっかりと保湿し、角質層をととのえて、バリア機能を高める対策が必要です。

2.頭皮が脂っぽくなる

やはり次第に暖かくなっているため、頭皮の脂っぽさも気になる時期です。

つまり、乾燥と脂っぽさが混在する時期なので、今自分の頭皮がどちらの状態に傾いているのか見極めてケアする必要があります。

過剰な皮脂や汗は毛穴を詰まらせ、頭皮のニオイや抜け毛の原因となります。

頭皮のベタつきとともに、フケやかゆみがひどく、大きなかさぶたが繰り返しできる場合は「脂漏性皮膚炎」という病気が疑われることもあります。

日頃の正しいシャンプー方法などを徹底して、健やかな頭皮環境を維持する対策が必要です。

3.紫外線による頭皮の日焼け

日焼け対策は夏からと思っている人も多いかもしれませんが、実は紫外線が強くなるのは3月からなんです。

無防備な頭皮に紫外線を浴び続ければ、頭皮も当然日焼けします。

日焼けした頭皮は真っ赤になり、酷い場合体の皮膚と同じように皮がむけてしまい、頭皮も大きなダメージを受けてしまいます。

体より太陽に近いところにある頭皮は、体の約3倍もの紫外線量を浴びるとも言われます。

紫外線ダメージを受けた頭皮はひどく乾燥するので、雑菌が繁殖しやすくなったり、フケやかゆみが発生しやすくなります。

また毛穴の奥の毛髪製造工場である毛母細胞が傷付き、抜け毛や薄毛の原因になることも。

紫外線から頭皮を守る対策が必要です。

4.花粉による頭皮のかゆみ

春といえば花粉症に苦しむ人も多いですが、頭皮も花粉によるダメージを受けます。

花粉は鼻水や目のかゆみを引き起こすだけでなく、人によっては皮膚が痒くなることもあります。

そのため、春先に急に頭皮がかゆくなったという場合は、花粉を疑いましょう。

頭皮に花粉が付着するのを防ぐ、また花粉をしっかり落とす対策が必要です。

5.ストレスによる抜け毛

春は新生活が始まる人も多く、ストレスが多い時期でもあります。

ストレスは自律神経やホルモンバランスを乱すため、抜け毛の大きな原因となります。

急に抜け毛が増えた場合は、ストレスが溜まっている可能性があります。

春の頭皮トラブル3つの対策方法

1.バリア機能の低下によるフケ・かゆみ等には頭皮用保湿チャージローション

頭皮のバリア機能が低下し、乾燥・かゆみ・フケ・炎症による赤みといった症状が気になる場合は、頭皮用保湿ローションを使うのがおすすめです。

角質が乱れて敏感になった頭皮をやさしく守り、バリア機能を回復させてくれます。

2.頭皮の脂っぽさには頭皮クレンジングがおすすめ

頭皮の脂っぽさやベタつきが気になる場合は、シャンプー前の頭皮クレンジングがおすすめ。

頭皮トラブルの原因となる、余分な皮脂や毛穴詰まりを取り去ってくれます

3.頭皮の紫外線や花粉対策には帽子

頭皮への紫外線や花粉のダメージは、帽子をかぶることで手軽に防ぐことができます。

外出の際はできる限り帽子を被り、頭皮を守ることを心がけてください。

【正しい頭皮ケアでかゆみとフケを防ぐ】

春になるとかゆくなる!「頭皮トラブルとフケ」対策

頭皮のかゆみとフケを防ぐ正しいケア方法を早速取り入れてみましょう。

1. シャンプー前のブラッシングを習慣にする
ブラッシングによって頭皮の汚れや古い角質を落とす効果があります。
シャンプー前に軽く汚れを落としておくとシャンプーを効果的にすることができます。

2. シャンプーで頭皮の汚れをしっかり落とす。
シャンプーは直接頭皮や髪につけず、手でしっかり泡立ててから付けるようにすると頭皮への
刺激を軽減できます。
洗うときは頭皮をゴシゴシこすってはいけません。

3.シャンプー後の頭皮を保湿し潤いを与える
洗髪後は頭皮専用のオイルや女性用スカルプローションを使って頭皮を保湿してあげましょう。
頭皮も肌と同じで乾燥は大敵です。

4.外出の時は帽子をかぶったり日傘をさすようにする
帽子や日傘はホコリや花粉が付くのを防ぎ、紫外線から頭皮を守ってくれます。
帽子は一日中かぶりっぱなしというのは避け、適度に帽子内の換気も行いましょう。

また、かゆみを感じた時に頭皮を掻きむしったり、フケが気になる時に何度もシャンプーするのは
よくありません

余計に頭皮を痛め、かゆみやフケを増やす原因になりますので気をつけましょう。

髪の毛に隠れている頭皮の存在は意外に忘れがちなものです。
しかし、頭皮も立派な「お肌」の1つなのです。春ならではの肌トラブルケアをするのと同じように、頭皮もいたわってケアをすればかゆみやフケを防ぐことができます🎶

2021年02月13日

こんにちは。

最近よく薄毛のイラストなどと一緒にCMなどで見かけたり聞く機会が増えた《AGA》

AGAってなに??と思ってる方も多いのではないでしょうか。

本日はAGAについて詳しく説明させて頂きます。

 

 

🔸AGAとは??

 

AGAとは、いわゆる、薄毛・ハゲの中でも、
男性型脱毛症(Androgenetic Alopecia)の略で、
思春期以降に始まり徐々に進行する脱毛症のことを言います。

ここで、非常に大事になるのは、「徐々に進行する」というポイントです。

髪の毛は、毛周期と呼ばれる毛の成長サイクルに従って循環しています。

通常の毛周期では、毛が太くなり成長する「成長期」が2~6年、毛が退化していく「退行期」を経て毛が抜け落ちる「休止期」が数ヶ月、というサイクルです。

一方で、AGAでは、この成長期が短くなってしまい、休止期にとどまってしまうものが多くなり、前頭部や頭頂部の髪が軟毛化して細く短くなり、最終的には頭髪が徐々になくなっていく といったことが起こってしまいます。

だからこそ、一度この症状がはじまると徐々に進行していき、前頭部からM字型やU字型にハゲたり、頭頂部からO字型にハゲたり、といったことが起こります。

 

AGAは、日本人男性の場合には、20代後半から30代にかけて発症し、40代以降にかけて徐々に進行していくパターンが多いとされています。ですので、まだ若いから、目立たないから大丈夫とするのではなく、できるだけ早くからケアをすることが非常に大事になります。

 

🔸日本人の男性AGA率は?

 

 

AGAで薄毛になることが、恥ずかしいと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
AGAは非常に多くの方がなりえる症状で決して恥ずかしくありません。

どれくらいの日本人男性がなるのでしょうか?

日本皮膚科学会ガイドラインきよると、日本人男性の約30%がAGAであるとしており、20代で約10%,30代で20%、40代で30%、50代以降で40%以上と年齢とともに高くなる傾向にあります。

しかし、AGAに関して何らかのケアや対策を行ったことがあるという人はその半分程度にとどまっています。

これは、AGAについてなかなか認めたくない、効果的な対策がわからないといったことが原因だと考えられます。

AGAは放っておくと進行してしまいますが、自分に合った対策を早期から行えば、対処できる症状です。

 

 

 

🔸 薄毛の3つの原因

 

 

 

【①頭皮の血流低下・荒れ・炎症】

髪の毛が成長するためには毛乳頭にある毛細血管に栄養が送られなければならないのですが、血管の循環不良が起こると成長が鈍ってしまい、髪の毛が抜けやすくなると考えられています。

また、頭皮の緊張によって頭皮が突っぱって頭蓋骨と頭皮の間の血管を圧迫することによっても頭皮への血流が悪くなり、髪の成長を阻害すると考えられています。

頭皮の荒れ・炎症については、皮脂が異常に多く分泌されることで毛穴が詰まったり頭皮に炎症が及び、その結果として髪の成長が止まってしまうと考えられています。

また、乾燥、菌、紫外線(UV)などによっても頭皮に悪影響が出ます。

 

 

 

【②栄養不足】

髪を生成するのに必要な成分としてはビオチン・亜鉛・ビタミン群などが挙げられますが、これらの成分が不足すると髪の毛が作られにくくなってしまうと考えられます。

髪の毛の主成分であるタンパク質、髪の生成に必要な鉄や亜鉛などビタミン・ミネラルを含んだ、バランスのとれた食事がとれていなければ、しっかりとした太い髪が育たずに髪が抜けやすくなってしまうのです。

食生活が乱れていて偏りがある、ダイエットなどで栄養バランスが崩れているという方は、髪に必要な栄養が届いておらず、髪が抜けやすくなり薄毛を誘発してしまうのです。

また、栄養を例えしっかりと摂っていたとしても、それが髪の毛に栄養を送る頭皮へ届いていなければ、意味がありません。

頭皮や髪へ栄養を送っているのは毛細血管です。この毛細血管は細い血管であるため血行が良くなければしっかりと栄養を届けることができません。

例えば、ストレスが溜まっている、睡眠が不足している、寒冷などの原因によって毛細血管が収縮し、髪に栄養が行き届かないこともあります。

ですので、バランスの取れた栄養を摂るだけでなくシャンプーの際に頭皮マッサージをしたりストレスを解消したり、規則正しい生活を送ったりとセルフケアで対策をしていくことも必要になります。

これらの知識を念頭に、日常生活のケアを行うことが重要なポイントです。

 

 

【③男性ホルモン】

遺伝的に男性ホルモンに感受性を持ちやすい人がいるといわれています。

こういった方は男性ホルモンによって毛乳頭細胞の分裂が抑えられてしまい、毛の成長が止まってしまったり、髪の毛自体が十分成長せずに抜け落ちてしまうと考えられています。

男性ホルモンの代表的なものはテストステロンです。

このテストステロンですが頭皮にある「5αリダクターゼ」という還元酵素と結合すると、DHT(ジヒドロテストステロン)というホルモンに変換されます。

このホルモンが髪の毛の毛根にある毛乳頭の受容体に結合すると髪の成長のサイクルが通常よりも短縮され、およそ数ヵ月〜1年で髪の成長が止まってしまいます。

DHTによって髪の毛の成長サイクルが短縮されるために、細く、短く、抜けやすい髪の毛となってしまい、結果として脱毛、薄毛を促してしまうのです。

特に前頭部や頭頂部においては、このホルモン作用が起きやすく、薄毛の方の中でもAGA(男性型脱毛症)である場合には、この部分の抜け毛が進行しやすくなるのです。

 

 

このように《AGA》になる確率は、
生活習慣やホルモンバランスなど様々…
少しでも頭皮や髪の毛に変化があった場合は、早めに対処することで、早期改善が期待できます。

頭皮・頭髪のトラブルは、当店発毛技能士がしっかりとアドバイスさせて頂きます!

2021年02月07日

円形脱毛症は、女性、男性、人種、世代を問わずに発症する脱毛症です。まだ発症のメカニズムや治療法などは、現在でも研究中ですが、自己免疫の異常によると考えられており、女性の場合は産後に発症するケースもあると言われています。 ある日突然ゴソッと抜ける円形脱毛症の原因と対策を知り、治療に生かしましょう。

知っているようで知らない「円形脱毛症」

円形脱毛症は、10円玉の大きさで部分的に脱毛する症状などで、昔から知られる脱毛症です。 実際には、円形だけではなく楕円形などの脱毛斑が突然生じ、大きさや個数はさまざまで、重症になると、髪の毛だけにとどまらず、まゆ毛やまつ毛、その他全身の体毛に及ぶこともあります。 軽度のものは自然治癒することもあります。 また、一度治っても再発する場合もあります。 女性の場合、髪型によっては自分ではなかなか気づかず、美容院で指摘されて気づくことも多いようです。 「円形脱毛症になった」ショックと「それを他人から指摘された」ショックのWショックは辛いですね。 円形脱毛症の原因や有効な治療法、結局治るのか、治らないのかなど、今回は円形脱毛症について深掘りしていきましょう。

円形脱毛症とは

円形脱毛症の原因その1:自己免疫疾患

円形脱毛症の発症原因について、かつては「ストレス説」が主でしたが、近年では「自己免疫疾患説」が有力となっています。 自己免疫疾患とは 本来体を守るはずの自己免疫のシステムに異常が起こり、自分自身の細胞や組織を攻撃し、障害や病変が起こることによる疾患です。 Ⅰ型糖尿病、関節リウマチ、バセドウ病、橋本病など、たくさんの疾患がこの自己免疫の異常によるものです。 「本来、体を守るはずの免疫システムに、なぜ異常が起きるのか」という根本原因には、感染症や薬剤、遺伝子異常などが関与していると考えられていますが、まだ完全に解明されていません。 円形脱毛症は、Tリンパ球が毛根を誤認して攻撃することで起きる 円形脱毛症の場合、骨髄で生成されたリンパ球が分化されて、免疫反応に重要な働きをする「Tリンパ球」が毛根を異物と勘違いして攻撃してくることで、成長期の毛母細胞が縮んで休止状態になってしまうことで起こるとされています。 しかし、なぜ毛根を異物と認定してしまうのか、という根本の原因までは突き止められていません。 しかし、近年の研究によって「自己免疫反応を起こしやすい体質」が関連している可能性も指摘されています。

円形脱毛症の原因その2:甲状腺疾患や膠原病など

膠原病や甲状腺疾患と一緒に円形脱毛症を発症している場合もあります。 その場合は、微熱や疲労感などの症状を伴うことも多いので、思い当たる場合は、迷わず医師に相談しましょう。

円形脱毛症の原因その3:遺伝

円形脱毛症の発症には遺伝が関係していると言われます。 かといって家族に円形脱毛症の人がいれば必ず発症するかと言えばそうではありません。同じ遺伝子を持つ一卵性双生児であっても、一人が円形脱毛症を発症しても、もう一人も同じように必ず発症するとは限らないようです。もしもご家族に円形脱毛症を発症する人がいたとしても発症しないケースもありますから、あまり深く考えない方がいいでしょう。

円形脱毛症の原因その4:アトピー性皮膚炎

円形脱毛症の患者様の40%以上がアトピー素因を持っていると言われます。 また、患者様の23%がアトピー性皮膚炎を合併しているというデータもありますから、円形脱毛症とアトピーの間には深い関係がありそうです。 このあたりも今後の研究に期待したいところです。

円形脱毛症の原因その5:ストレス

以前は、円形脱毛症の原因の1つはストレスだとされていましたが、その後研究が進み、現在では、ストレスは、円形脱毛症の直接的な原因というよりは、誘因の1つと捉えられています。 強いストレスが交感神経やホルモン分泌に影響し、血行不良や内分泌疾患、自己免疫疾患などを引き起こすことで、結果として円形脱毛症を発症することは考えられます。 しかし、大規模な自然災害に見舞われた地域で円形脱毛症の発症数を比較しても、平常時との差異は見られなかった、との報告もあります。

女性の円形脱毛症の種類いろいろ

女性の円形脱毛症にはいくつかの種類があります。 単発型 一番よく見られるタイプです。10円玉~500円玉大のエリアに脱毛が発生します。 発症年齢の幅が広く、男女の比率にも特に差異はありません。単発型の約80%が1年以内に治癒すると言われています。 多発型 2ヶ所~複数ヶ所の脱毛エリアが認められます。このタイプは、再発を繰り返すことも多いと言われています。 複数の脱毛エリアが融合して不整形になったり大きくなったりすることもあります。 適切な治療を行っても、完治するのに半年~2年程度かかることが多いようです。 単発型が悪化して、多発型へと移行することもあります。 全頭型 脱毛部分が拡大して、頭部全体にまで及んでしまい、ほとんどの髪の毛が抜け落ちてしまいます。 非常に治りにくい例が多いため、治療とともに、かつらの着用などを考えることが必要でしょう。 蛇行型 後頭部や側頭部などの、髪の生え際が帯状につながって脱毛します。 治療期間が複数年にわたる場合もあります。 汎発型 頭髪だけでなく、まゆ毛やまつ毛、体毛など全身の毛が抜け落ちてしまうタイプです。 円形脱毛症の中でも一番重度とされており、治療は長期にわたります。

どうやって予防したらいい? 女性の円形脱毛症

円形脱毛症は突然発症することが多く、ほとんど予兆もなく、予防することも難しいと言われています。 しかし、高確率ではないにせよ遺伝的な要素があるため、家族内で発症した人がいる場合は、発症する可能性が若干高くなります。また、稀に爪がでこぼこしたり、粗くなったりしたような異常が現れたのちに脱毛が始まることもあると言われています。 心当たりがある場合は、常日頃から抜け毛のチェックをしたり、美容師さんに見つけたら教えてもらうように頼んでおいてもいいでしょう。

女性は妊娠出産時に円形脱毛症を発症する場合がある

女性の場合、一部では「妊娠出産時に、ホルモンの分泌量の急激な変化に起因して円形脱毛症を発症する場合がある」とも考えられているようです。 アトピーなどの免疫異常の疾患を持つ場合に併発しやすいとも言われていますので、当てはまる人は注意してもいいかもしれません。 どうやって予防したらいい? 女性の円形脱毛症

女性の円形脱毛症はどんな治療が行われるの?

円形脱毛症の治療方法は、女性でも男性でも違いはなく、いくつかの療法があります。 前述のように、円形脱毛症にはいくつかのタイプがあり、軽度の円形脱毛症は自然治癒が望めますが、重度の円形脱毛症は進行し、全身の毛が抜けてしまうこともあります。 しかし、発症した円形脱毛症がどのタイプの円形脱毛症なのかを見分けることは、とても困難です。 円形脱毛症に気づいたら、早めに医療機関で適切な治療を受けることが、早期治癒への近道です。

ステロイド局所注射療法

単発型や多発型の円形脱毛症に有効な治療法です。 炎症や免疫機能を抑える効果のあるステロイドを、脱毛しているエリアに注射で注入します。 注射した箇所にのみ発毛が見られるため、広範囲の脱毛には向きません。 高い効果がある反面、副作用の注意も必要です。 成長過程にある子どもは、成長障害を起こす恐れがあるので、子どもに対しては行いません。 注射の際に強い痛みがあること、副作用として注射部位が陥没する場合があるということに注意が必要です。

局所免疫療法

患部に、皮膚がかぶれたりただれたりする薬を塗布することで、人工的に頭皮に炎症を起こさせます。 Tリンパ球の攻撃対象を毛母細胞から炎症を起こした頭皮表面に変えることで、免疫の正常反応を試みます。 個人差があるものの自己免疫反応を抑制する効果が期待できると考えられています。 比較的広範囲に脱毛している患者様に対して行われる治療で、60%以上の人に有効だとされていますが、もともとアトピー性皮膚炎や湿疹のある人は、一時的に症状が悪化することもあるので、注意を要します。 なお、こちらの治療は保険適応外になります。

ステロイド外用療法

脱毛面積がさほど広くなく、発症からの時間があまり経過していない場合に行われるもっとも一般的な治療です。 炎症を抑え、抜け毛を防ぐ働きがあります。

ミノキシジル外用療法

AGA(男性型脱毛症)の治療薬として知られるミノキシジルは、毛母細胞の働きを活性化し、髪の成長を促すことで発毛・育毛し、この働きによって円形脱毛症の治療においても効果を発揮することがあります。 一般的に、ミノキシジルを使った頭髪治療は、健康保険の適用外ですが、円形脱毛症の場合は例外的に保険適用が認められています。 ミノキシジル外用薬は一般用医薬品として薬局・ドラッグストアでも購入して使うことができますが、これらの適応症状は「AGA・FAGA」「壮年性脱毛症」を対象としています。 治療にミノキシジルを使用したい場合は、皮膚科を受診して相談した方が良いでしょう

2021年02月02日

 

寒さが厳しくなってくるにつれて、「なんだか頭がかゆい」と感じてくる方は多いのではないでしょうか?

 

冬の乾燥した空気は、顔や手、唇だけではなく、頭皮の乾燥も招いてしまいます。
頭皮の乾燥は、かゆみやフケといったトラブルを引き起こす大きな要因のひとつ。

 

今回は、乾燥が気になるこれからの季節に気をつけたい頭皮ケアについてご紹介いたします。

 

POINT

1 頭皮の健康は毛髪に大きく影響する!

 

2 冬は頭皮も乾燥しやすく
頭皮トラブルが起こりやすい!

 

3 脱け毛ケアには、育毛剤 発毛剤 スカルプ商品 の使用も一案!

 

 

 

毛髪と頭皮

 

毛髪は皮膚の一部が変形したもので、頭皮内部でつくられ、成長していきます。

頭皮から分泌される皮脂は徐々に毛髪に広がり、乾燥や刺激から守る天然のコーティング剤としての役割を果たしています。

毛髪の80~90%が成長期といわれる段階にあり、日々伸長しています。

基本的には、通常の健康的な発毛サイクルは、男性4~5年 女性5~6年

毛髪量は個人差があるが、日本人の場合、成人の毛髪量は平均10万本前後といわれています。

 

1日に抜ける毛髪量は60本ほど。多い時は100本近く抜けることもあるようです。

 

 

 

頭皮のケアはどうして大切なの?

 

A. 頭皮の状態が毛髪にも影響するためです

 

毛髪は頭皮表面の奥深くでつくられ、成長していくので、頭皮はいわば畑のようなもの

。畑が荒れていると、丈夫で健康な毛髪が育ちにくくなる他、生えても頭皮の傷みが原因で抜けてしまうこともあります。

このように、頭皮の状態は毛髪にも大きな影響を与えます。

 

頭皮内部の「バルジ」という領域には、毛髪のもとになる毛包幹細胞があります。

 

毛細血管、
            毛乳頭、毛母細胞、毛球部、バルジ、皮脂腺

 

毛包幹細胞が毛髪の根っこにある「毛球部」に供給されると毛母細胞になり、毛細血管の血流から栄養分を取り込んで、細胞分裂を起こします。

この細胞分裂をコントロールしているのが、毛球部の奥にある毛乳頭といわれる所です。こうして分裂した毛母細胞から新しい毛髪が育ち、頭皮の外へと伸びていきます。

 

頭皮と毛髪は密接な関係にあるため、健康な毛髪を保つためにも頭皮環境をよい状態に保つことが大切になります。

 

△毛髪が成長するメカニズム

→毛髪のもとになる毛包幹細胞がバルジから毛球部に送り出され、毛母細胞にる。
→毛乳頭からの指令によって、毛母細胞が栄養分を取り込みながら細胞分裂を繰り返す。
→毛母細胞が増殖し、毛髪が伸長する。

冬の頭皮はどんな状態?

 

A. 頭皮トラブル かゆみや炎症が起こりやすい状態

 

気温が低下し空気が乾燥する冬は、頭皮も乾燥しやすくなります。

乾燥が進むと、次のような頭皮トラブルが起こりやすくなります。

 

△ かゆみや炎症……

乾燥によって頭皮のバリア機能が低下する。

すると、外部からの刺激にさらされやすくなり、かゆみや炎症が起こる。

 

△ フケが増える……

乾燥などによって頭皮環境が悪くなると、ダメージを受けた皮膚を早く修復しようと新陳代謝のサイクルが乱れる。

このため、本来はがれ落ちるべきでない頭皮が大きな塊のフケとなって落ちるようになる。

 

かゆいからといって頭をかくと頭皮が傷ついてさらに悪化してしまうので、かかないように気をつけましょう。

 

また、フケは古くなった皮膚の角質細胞で誰にでも生じるものですが、大きな塊のフケや湿っていてこびりついているフケが多い場合は、頭皮の健康が損なわれている状態といえます。

 

 

 

頭皮トラブルを改善するには?

A. 頭皮トラブル 乾燥を防ぎ、頭皮を清潔に保ちましょう!

 

フケの増加やかゆみ、炎症を改善するには、まず頭皮を清潔に保つことが大切です。

頭皮をよい状態に保つためにも、正しい洗髪法を身につけましょう

理想としては、36°~38°のお湯で3~5分しっかりと頭皮を洗うのがベスト!

 

毛髪の汚れが気になるからといって洗い過ぎるのは禁物です。頭皮や毛髪を覆っている皮脂が減り過ぎて、頭皮の乾燥をさらに進行させてしまうからです。

 

また、取り去られた皮脂を補おうと分泌が過剰になってしまう場合もあるので、頭皮の状態をよく見ながら洗髪回数を調整するとよいでしょう。

乾燥が気になる場合は、洗浄力が弱いシャンプーに変える、洗髪後にローションなどで保湿するといった対策も有効です。

 

A. 頭皮のマッサージで血行を促進

シャンプーを行う前にヘアオイルを使って頭皮のマッサージをすることで、頭皮を柔らかくし、潤いを保つことが可能になります。

ヘアオイルを頭皮にもみ込んだら、指の腹を使って優しくマッサージしてあげましょう。

マッサージ後は、ホットタオルを巻いて15分ほどおいてからシャンプーで丁寧に洗い流します。

また、洗髪後タオルドライをしてからヘアトニックを使って頭皮マッサージをしてあげると、皮脂バランスを整えて健康な地肌を保ってくれます。
どちらのアイテムも頭皮を保湿するだけではなく、ハリツヤのある美しい髪へと導いてくれますよ。

 

是非皆さまもお試しいただき、頭皮トラブルゼロの快適な冬にしましょう!

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